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心のバイブレーション☆

今日は銀座山野ミュージックサロンでのドラムレッスン。
ここでまたしても「じん語録」、出てしまいました(笑)

新:じん語録「心のバイブレーション」

Whitney Houstonの「Saving All My Love For You」をレッスン中の事。
https://youtu.be/ewxmv2tyeRs

やはり名曲中の名曲。感情の起伏が素晴らしいバラードです。
このドラムをアプローチする時、ドラム譜は書きません。
バラードの曲で一番大事なのはヴォーカルの心に寄り添う事。
なので、なんのパターンを叩くか、何のFill inを叩くかではなく、何をしたいか、なのだと思っています。
逆手を取って、「CrashもFillも入れず、パターンも変えずに表情をつけて」という制約をつけると本質が見えてくる。

「心のバイブレーション」を感じる、呼び出す。

ドラムは呼び起こす楽器だと思っています。
ヴォーカルが強く歌いたくなる時、やさしく歌いたい時、それはその前にドラムがその心を呼び起こしていると言えます。
もちろん他の楽器もそうしていると思いますが、通常のバンド編成の場合、アコースティック楽器は基本ヴォーカルとドラムです。
呼吸をするように、心のままに自在に音を瞬時に操れる楽器です。

ヴォーカルの、自分の心のバイブレーションに素直に従う事で音楽はとても豊かなものになると思います♪
自分にとってのドラムとは、「パワーやストレス発散」でななく「エナジーや癒し」だと思っております(^-^)