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かっこいいFill inの叩き方

最近ドラムのレッスンでよく取り組んでいるのは「かっこいいFill inの叩き方」。
生徒さんからよく質問される「かっこいいFillを教えて下さい」という質問。
他の先生仲間も決め事ではないFillを教えるのが難しいと言っていたし、私自身も始めた頃はガチガチに決められた事しかできなかったし、それこそ本を買って覚えたものです。

しかし自分でドラムの奏法を色々模索していく中で、「Fill inの広げ方」みたいなものを見つけまして。
それはいかに譜面上のリズムの形(リズムフィギュアと言います)として同じものを、バリエーションとアイデアで広げるかという事です。
例えば「タッタカ」というたった3音のFill inで皆さんはどれだけのバリエーションが思いつきますか?
私なら、う~ん、まぁ振り絞れば30こくらいのアイデアは出ます!
かっこいいか、常套句かという考えもありますが、それを考えてしまうとアイデアというのは広がらないんです。まずは「なんでもいいじゃん!」という精神で色々試してみるのが大事!
その30この中で、自分がカッコイイと思うもの、聴いたことがあると思うものを覚えておく。逆にあまりかっこよくないと感じたものも覚えておく。
そうやっていく事で、自分の中からアイデアが生み出せるようになっていきます。

それに世の中には無数のリズムやFill inがありますが、1ドラマーだけピックアップしてみると、やはりひとりの人間がやるFillというのはそこまでありません。自信を持って繰り出せるFillというのを2,3こ各自で持っていればそれで全然Okだと思います♪
コンゴに旅行した時観たドラマーもそうでした。ほとんど同じFillしか使ってなかったけどサイコーにカッコよかった!それでいいんですよね!

それに常套句を意識しすぎるのも危険だと思っています。
私も常套句散々使いますが(w、Live観に行くと次は俺ならっこのFillだと思って観てると、そのドラマーもだいたい同じFillをやるんですよね(w
じゃあドラマーは俺じゃなくてもいいじゃん!って思ってしまう(w
もちろん奇抜なワザの連発もバンドとしては破たんしてしまうのでそれはやらないですが、常套句にとらわれず、「自分の中からアイデアを絞り出していく」方法がおすすめです!

具体的に知りたい方はレッスンを受講してください(w

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