Menu

◆Cuba旅行記 2017/4/30(10日目)

◆Cuba旅行記 2017/4/30(10日目)
 
今日は日曜日。
昨日の壮大かつ大変なLiveをしたルイ先生ですが、朝からレッスンをしてくれるとの事でご迷惑と思いつつもお邪魔させていただきました!
この日のレッスンはかなりゆったりとした始まりで、着くなりコーヒーと朝食をごちそうしていただきました。本当に良い方です。
明日から自分がSantiago de Cubaに移動する事もあり、離れる1週間の間の宿題をいただきました。いい意味で本当に休ませてくれません(w)
レッスン後いいコーヒー豆売ってる店知ってるから欲しいなら連れてってあげるよとルイ先生。
ぜひとお願いすると、いつも気さくに気にかけてくれている美人の奥様も一緒に街へ買い物へ。
残念ながら販売用のコーヒー豆は人気で本日分終了してしまっていjましたが、ルイご夫妻が店内でのコーヒータイムをご馳走して下さいました。本当に心に泣染み入ります。
帰りも家の前まで送っていただき大感謝!
この日は日曜。先週見れずじまいだったRumbaのフリーLiveがやっているCallejon de hamelへ再トライ!
しかし始まりが12時の所着いたのが15時。残念ながらお目当てのRumbaは終わってしまっていたのですが、その代わりサルサのLiveが始まりました。
ここはフリーLiveという事もあり、観光客や観光客目当ての現地人がゴッタ返しています。色々な思惑と搾取が交錯しています!
何度もお金とお酒をせびられる中、会話を楽しみつつも巧みに交わしてLiveを楽しみます。そう、笑顔でここの生活をエンジョイするのが吉です(決して冷たくしたり怒ってはいけません(苦笑))。
 
1時間ほど楽しんだ後は泊まっている宿主のKarinaとそこで働いているYarisa、友達(?)のMercedesの美人3人Cubanaと約束していたビールを飲みに。
ビールおごる約束で、そんな所に連れてかれるだろうとヒヤヒヤしていたけど、いい意味で期待が外れ、なんと売店で安値でビール買って外飲み。つまみもなし(w
なんかちょっと警戒していた自分が恥ずかしくなるくらいです。皆本当に優しくしてくれます。
いい感じにひとり3本ずつほど飲んで楽しんでいると、腹減ったねと。家でごはん食べようよと言われました。
ちょっとあっけに取られ、そう、入居した日には夜ご飯は10cuc(1200円くらい)だと言われていたのに、ご馳走してくれました!ちょっと心に感動!
そして心に感動がありつつも大きな罪悪感も去来します。
Santiagoから戻って来る時にまた泊まるよと以前話をしていたのですが、ファミリーからもっと安い宿があると言われ探してもらっていたのです。
その頃はほとんどファミリーの所にいて宿は寝るだけだったからほとんど接点がなく、より安い宿を探していて、そして宿が決まってしまっていたのです。
でも仲良くなるにつれ、言うほどの差額があるわけでもない仲良くなった宿の仲間を裏切りより安い宿へ移るわけです。しかもほとんどご近所で7日も滞在するから絶対に会います。ウソつけないし、つきたくない状況。
かといってファミリーが骨を折って探してくれた宿も断る訳にはいきません。特につい先日信頼関係を築き直したばかり。より断れない!!
こちらの宿にはHavanaに戻って来る日がちゃんと決まっていないから一度キャンセルにさせてもらって、向こうSantiago de Cubaで状況が分かったら電話するねと言ってしまってました。
人生良かれと思ってついたウソも、どんどん塗り固められウソにまみれ、最後には自分に降りかかってくるのです。だから自分はウソがつけないし、ウソがきらい。
でもこの状況。状況を円滑にするために言ったウソでも、もうりっぱなウソになってしまっています。
宿の仲間からはHavana戻ってきたらここに戻ってきてね、待ってるから!と言われますます気まずい気持ちに。
今思いつくのは事情を宿主に話し、いくらかお金を渡そうかなと思っていますが、結局またお前お金だ!と自分自身思ってしまって情けなくなります。
それにファミリーの家と宿も近いので双方のコミュニティーをよりかき乱す状況になりかねません。
この状況をどうしたらいいかは現状ではちょっと答えが見つけられないので保留にします。
 
現状のこのシチュエーションを忘れる事にしつつ、夜はまたルイ師匠のLiveへ。
今度はHavana Vieja(旧市街)のGran Teartoへ。本当に毎日ルイ先生ご苦労さまです!
エントランスに到着。入場料を払おうかとしているその時、Liveのセッティング等をいつもしているミゲルが現れ「彼は仲間だから入場料はいらないんです」と。
なんという絶妙のタイミングでエントランスにいるんだアナタは!ずっと見てたのか(w)?
感謝しつつ、またもやメンバーシートへ。メンバー,ルイ先生,ご家族お揃いです。
この週末はInternational Jazz Dayというイベントで街の至るところでLiveが行われていました。
一昨年(でしたっけ?)のアメリカとの国交正常化に伴い、アメリカのミュージシャンも来て盛り上がっていました。
その中でも見たのはベーシストのマーカス・ミラー!
ルイ先生のLiveも終わって、夜も25時頃になったので帰ろうかとしていたその頃、マーカスが登場!
急きょルイ先生達と共演です!
しかしルイ先生のバックビート初めて見ました(w)、ちょっと違和感があります。
つい先ほどテーブルで話していた時に「ロック?例えばWe will rock youを演奏する時に付点8分をカウントするんだぞ、ほらこんな感じ。」とか言ってとてつもなく違和感のある8ビートを披露してくれたばかり(w
マーカスに合わせてFunk Grooveを叩いていましたが、Cubaの洗礼を浴びせてもらいたかったです(w
2曲目はJazzの定番「Caravan」だったのでお互いに気持ち良さそうに演奏していまいした。いい感じでした!
しかしマーカス・ミラーと言えばスラップという代名詞ですが、ほとんどスラップは使いませんでした。セッション30分程度のうち30秒もしていません(w)。最近の芸風が変わったのか出し惜しみしているのか分からないですが、自分的にはこのマーカス好きです♪ちゃんと場面にあったトーンでのさすが世界のマーカス!という演奏
でした♪
 
セッションが終わって皆がマーカスと記念撮影している時に僕は部外者だからと遠慮していたらルイ先生の奥様が、ほら写真撮ってきなよと。
大変恐縮ながら写真撮っていただきました♪(カメラ見てませんが(w))。そりゃ会場中のお客さんと写真撮ってますから、僕なぞ300人目くらいです。一緒に写真撮っていただけただけでも大変嬉しい限りです♪
 
ルイ先生から「明日のレッスンはキャンセルだ。朝からレコーディングの仕事が入った」と。
ここはぐいぐい攻める私(w
じん「レコーディング見学させていただくことはできますでしょうか?」
ルイ「じゃあ朝の8:30に家に来なさい。でも明日の午後Santiagoに経つなら全部荷物持ってくるんだぞ」
こうしてキューバでのプロのレコーディング現場へ潜り込める事になりました。言ってみるもんんだ!
本当ルイ先生の御寛大なお心に感謝しきりです!
帰宅しパッキングを終えたのが3:30。睡眠時間の心配もさる事ながら、現場で居眠りしないかが一番の心配です。
 
10 (1)

10 (2)

10 (3)

10 (4)

10 (5)
 
◇◆ RAG Drum School ◆◇
月曜日 横須賀,久里浜Approach Studioにて開講中!
【横須賀 ドラム】で検索!