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暗闇レッスン(w

最近のレッスンで旬なレッスン方法があって。
 
その名も「暗闇レッスン」(w
 
どうしても譜面にかじりついてしまったり(譜面を読むのが不得意な人ほど譜面から離れられないです)、曲は覚えて空で叩ける人でも曲と少しズレてしまったり、曲のカラーと違っていたり。
そんな時、僕が考案した「暗闇ドラミング」は効果てきめんです(w
 
これを思いついたキッカケは、そう忘れもしないアフリカはケニアへ太鼓の修業へ行っていた時のお話です。
ケニアの先生は本当にマジメでずっとケイタイをイジりながらレッスンしてくれる訳ですね(w
朝ごはん食べて、9~12時、お昼ごはん後14~17,18時頃まで。毎日大体6~7時間は練習してました。
電気もガスももちろん水道もない村で本当に太鼓漬けな毎日です。
 
大体3週間の滞在でしたが、ちょうど真ん中あたりで僕がリフレッシュしたいから海に行こうと言った日がありました。
楽しかったなー、ビーチ!海はサイコーだー!!と思ったのは束の間(w)、「ジン、今日は叩いてないから帰ったら夜メシの後練習だ!」と鬼コーチからのありがたいお言葉(w
17時頃村へ戻ってしばらくして夜ごはん。そして練習です!
別に練習は好きなので何も億劫はなかったのですが、その時ビックリしたんです。
 
「なんじゃこりゃ~!!ゾゾゾゾゾー!!」
 
電気がない村では文字通り真っ暗闇です。あるのは僕の懐中電灯だけ。
現地の皆は恐ろしく目が良いので見えるようですが、僕には全くの視界ゼロ!
そんな中で叩く太鼓とポリリズムたるや!!
感覚としては自分が叩いてる姿すら見えないから自分が叩いているのかどうかも定かではなく。ただ空気中に音が舞っているだけ。そしてどうやら自分が叩いているらしい感覚があるだけで。もし止まってみたなら止まってしまうのだろう?と思うとなんかゾッとしてきました。
「止まったらこの音が終わる。この世が真っ暗闇に溶けてなくなる!」
言葉にするならそんな感じでした。
ここケニアではペポと呼ばれる精霊が沢山いて。本当にそれはペポに襲われてしまうかのように感じられ、恐ろしくも貴重な体験をしました。
 
さて、そんな経験を元に帰国後リハスタで個人練習する際にこの「暗闇ドラム」を再現。
これがとっても良いのです!素晴らしく、良い!!
よく目を瞑って演奏する人いますね。僕もそうする時ありますし、集中したい時には今でもそうします。
でも「暗闇ドラム」はまた異次元。もうひとつ先のステップにあります!
 
「目をつぶる=視覚を閉ざし聴覚に集中する」
「暗闇ドラム=目を開けているので視覚はないようである=音が見える」感覚です!
 
自分が叩いているにも関わらず、自分が叩いているのか分からない=その場に出ている音(この場合は音源)と自分のドラムの音とが完全にひとつに混ざりあった感覚。
だから音源に即さない音色、音量、タイミングにはいつも以上に敏感になります。
 
今月末に教室の発表会があるので、ここ最近この暗闇ドラムを生徒さん達にやってもらったのですが、皆「集中できた」「音楽とひとつになった感覚があった」など賞賛の嵐(w
 
皆さんもぜひ、暗闇ドラム、いや音楽なら楽器全般ですね!やってみてください。
色々新しい発見あると思います(^-^)
 
◇◆ RAG Drum School ◆◇
月曜日 横須賀,久里浜Approach Studioにて開講中!
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