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◆メキシコ旅行記ーCancun(カンクン)編 2017/5/16

◆メキシコ旅行記ーCancun(カンクン)編 2017/5/16
 
ハバナを離れ、メキシコはCancun(カンクン)へ。ここカンクンには2日の滞在です。
とても近いので約1時間で到着。いやー、Cubaとは全然違うなー!めっちゃ広いし大きな店も沢山!物資がいっぱい(w
メキシコは危険危険と皆に言われ続けてきましたが、ここ、カンクンはかなり安全です。
例えば車や家のカギを閉め忘れてもまぁ平気。夜ひとり歩きしててもまず問題なかったです。
空港に宿の人、Anaさんに迎えに来てもらった。いやー背が高い!女性なのに184cmあるとか!(このAnaさんが特別みたいで、他の人は日本と同じくらいです)。
街自体もなんでも巨大だし、181cmの自分がミニチュアになった気分です。逆ガリバーです(w
 
今回の旅からは「AirBNB」というサイトで宿を取っています。個人宅を貸し出していて、ホテル,ホステルよりも安い事が多い。そして基本快適です♪
探してみると日本でも結構あって、例えば新宿付近で検索してみると4,000円くらいで泊まれる所もあります。地方だと古民家に泊まれたり一軒家貸し切りだったり。国内旅行でも使えると思いますので、ぜひご旅行の際には検索してみてください♪
さて、異国の地と言えば、まずは!スーパーマーケットです(w)!!
地元の人がどんな買い物をしていて、文化があって、物価がどのくらいなのかを知るには一番手っ取り早いし面白い!
なんと食用サボテンみたいなのが売ってます!さすがメキシコ!
早速タコスを食べてみる。日本でタコスと言うとハードシェル(固いタコス)のイメージでしたが、基本はソフトシェル(薄くやわらかいパンケーキ状のもの)らしいです。あー、アメリカのコマーシャルのせいだ(例えばTACOBELLとか)と言っていました。
1タコス15peso(90円)くらい。大体皆3つくらい食べてますね。
そしてとにかく良いのがサラダがかけ放題!ここラテン諸国の最高な所はサラダ,フルーツ類がとにかく安く豊富だという事ですね!おそらく今回の旅で通常の1年分以上のフルーツを食べていると思います(w)、そして総じておいしい!!
しかし辛かった(苦笑)!!辛いとは思ってましたが、本当に辛い(w)!もちろんとうがらしやサルサソースを気を付けていれば問題ないのですが、基本的にメキシコ人は辛いものが好きだとの事。メキシコ人にメキシコは異常だと言われました(w
Cubaでは辛いものはほとんどなかったのに、本当に国によって違うものですね!
 
Cuba ー 辛くない。食事とお酒は別
Mexico - 辛い。食事とお酒は一緒。とにかくビール好きで種類が豊富!
 
やはり辛い食べものとビールの相性というのは世界共通のようですね(w
ちなみにビールのお値段は大体60円くらい!安いしうまいしで最高の国です♪
気分よくなってビール片手に宿へ戻ろうとすると、なんと、道に迷いました(苦笑)
この自称人間コンパスと呼ばれる自分が(w)道に迷うとは!やばい!住所書いた紙は宿だし、ケイタイはsimが入っていない!
ほぼ心辺りのある道は歩きましたが、何といっても朝着いた時に1度見たきりですから、どこも同じに見えます。1時間ほど迷ったのち、ここと思われる家に宿のカギを差す。ガチャガチャ。
「誰だ!!」
家の人が出てきます。当然です。アメリカなら殺されてもおかしくない(苦笑)
ところがここはメキシコです。ラテン諸国皆いい人(w)。相談に乗ってくれましたが、自分が間違ったAnaの電話番号を伝えたため(AnitaというCuba人に掛けていた(苦笑))繋がらず。
また途方に暮れて歩きますが、さすがに炎天下で日焼けでヒリヒリしてきました。悪夢の熱中症が脳裏に蘇ります(苦笑)
ああ!車のSUZUKIの看板が!!日本です!助けてくれるかも(w)!!
「あのー、、道に迷ったのですが、WIFIつないでもいいですか(w)?」
あいにく日本語は全然通じませんが(w)、もはやこのくらいの会話はヘッチャラです(w
これまた色々助けてくれて、今度はちゃんとAnaの電話に掛けてもらって、無事帰還です(w
ありがとー!心優しきラティーノたち!!
 
夜はAnaのオススメで友人のLiveへ。レストランバーでアコースティックLiveです。
Vo, Cho, Cho&Gt編成。スピーカーはメンバー用のモニター1台のみです。でもこれで充分ですねー。日本は物がある分、設備過多なのだといつも思います。場所によってはボーカル含めフルアコースティックだったりするけど、全然問題ないっす!
さて、VoとCho2人とは書きましたが、なんと全員歌がめっちゃくっちゃ上手い!並みのヴォーカル以上です(苦笑)!特にメインの人、アリシアキーズの曲歌った時、場合によっては本人以上だとも思いました!そして言うまでもなくコーラスハーモニーがハンパなくやばい!
ここでひとつ問題提議なのですが。日本ではオリジナルとか誰々ヴァージョンとかに拘り過ぎの傾向があると思うんです。もちろんグループにもよると思うんですけど。
Liveやろう!となると、誰々のこのヴァージョンで!という話になる事がほとんどです。もちろんリハの時間を考えるとオリジナリティーを試している時間はないし、出来上がりも間違いないとは思うんですが。
でもミュージシャンをアーティストという事が多いですが、アーティストって事は模写から始まりつつも、やはり最終的にはオリジナリティーなんだと思うんです。模写しかしていないと、オリジナリティーを出す力は失われていくと思います。
例えばオルケスタ・デラ・ルスさん達は本場のラテン諸国でも人気があるんですよね。でもラティーノ曰く「変わっていて面白い」という意見なのです。これは話には聞いてはいましたが、やはりそう思ってるんだーと改めて思いました。
でもそこにオリジナリティーがあって、それが受け入れられているわけですからね!最高の事だと思います(^-^)
話は戻って、Anaの友人のバンドもオリジナル曲とカバー曲織り交ぜて演奏していましたが、カバーもオリジナリティーがあってとても良かったです!ミュージシャン、こうありたいなと思いました!
 
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